旬の彩り京野菜レシピ〜料理研究家大原千鶴さん監修〜

普通の枝豆よりも粒が大きく旨味も強いのでそのまま以外にいろいろな料理に使えます。 材料(2人分 8個分) A…【 鶏挽き肉(もも) 200g 玉ねぎのみじん切り 50g 片栗粉 小さじ2 ごま油 小さじ1 塩 2つまみ 】 紫ずきん(茹でて*薄皮まで剥いたもの) … 正味150g レモン … 適量 輪切り唐辛子 … 適宜 作り方 ボウルにAと紫ずきん入れてよく練り、8等分に丸め、フライパン(フッ素樹脂加工のもの)に並べ入れて中火にかけ、蓋をして3分ほど焼く。上下を返し、もう一度蓋をして2分ほど焼いてつくねにふっくらと火を通す。 器に盛り、レモンを添え、あれば輪切り唐辛子を飾る。 (油はしいていない。) ...

京みず菜はシャキシャキ感が美味しいので、火の通しすぎに注意。 材料(2人分) 京みず菜 … 1/2束(100g) 豚バラスライス … 50g 塩(豚肉下味用)… 少々 オリーブオイル … 小さじ1 にんにくの薄切り … 3~4枚 鷹の爪 … 1本 A…【 塩 1つまみ 昆布茶 少々 】 粗挽き黒こしょう … 適宜 作り方 京みず菜は4cmの長さに切る。豚肉は半分の長さに切り、塩をふる。 フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、1の豚肉を並べ入れる。豚肉が白くなったら上下を返し、にんにくも加えて豚肉をカリッと焼き、両方ともバットにいったん取り出す。 続けて鷹の爪と1のみず菜の半量を入れて絡め、Aで味を調えて火を止め、残りの1のみず菜を加えてサッとあえる(*)。器に2とともに盛りあわせ、お好みで粗挽き黒こしょうをふる。 ...

壬生菜はお漬物にすることが多い野菜ですが、炒め物にしても美味。うまみの強い食材と相性がよいです。 材料(2人分) 京壬生菜 … 1/2束(100g) 桜エビ … 大さじ2 卵 … 1個 太白ごま油(サラダ油でも可) … 小さじ2 うす口しょうゆ … 大さじ1/2 すりごま(白)… 適量 作り方 京壬生菜は3cmの長さに切る。 フライパンに太白ごま油を入れて中火にかけ、桜エビをチリチリッと炒める。 1を加えて炒め、うす口しょうゆで味を調え、溶き卵を回し入れる。箸で素早くかき混ぜ卵が好みの半熟状になったらすぐに火を止め、器に盛り、すりごまをたっぷりかける。 ...

冬の九条ねぎは甘くて柔らかいので、大きめに切っても美味しくいただけます。 材料(2人分) 九条ねぎ … 1/2束(100g) 油揚げ … 40g A …【 砂糖・濃口しょうゆ 各大さじ1 】 ごま油 大さじ1/2 粉山椒 適宜 作り方 九条ねぎは2cm幅の斜め切りにする。油揚げは短冊切りにする。 フライパンにごま油を入れて中火にかけ、1を入れてサッと炒め、しんなりとしたらAを加えて絡めて火を止める。器に盛り、お好みで粉山椒をふる。 ...

京こかぶは柔らかいのですぐ煮えます。葉っぱに栄養があるので、捨てずに調理して召し上がってください。 材料(2人分) 京こかぶ(葉つきのもの) … 1個(300g・正味240g) 油揚げ … 50g A…【 だし汁(*) 200ml うす口しょうゆ 大さじ1/2 塩 小さじ1/2 】 かつお節・すだち … 各適量 作り方 京こかぶは実と葉に切り分ける。実は皮を剥いてスライサーで薄切りにする。葉(約30g)は小口切りにする。油揚げは細切りにする。 土鍋(あるいは鍋)にA、1の実、油揚げを入れて中火にかけ蓋をする。沸いたら2~3分煮て、実が柔らかくなれば、1の葉も加えサッと煮る。火を止めて、かつお節をたっぷりかける。お好みですだちを絞っても。 *大原流・水だしの作り方 冷水ポットに水(2L)を入れ、利尻昆布(5g)とだしパックに入れた鯖や宗田鰹など混合の削り節(15g)を入れ、3時間以上置く。冷蔵庫で冬場なら3日ほど、夏場なら2日ほど保存可能。...