京都から始まった、野菜の価格安定と農林水産物のブランド化の挑戦。
「生産者と消費者をつなぎ、地域農業を支える。」この想いを原点に、時代に合わせてオール京都で挑戦してきた私たちの物語をご紹介します。
 野菜価格の暴落が続き、農家経営に深刻な影響を与えていた昭和30年代。
 京都は全国に先駆け、独自の価格安定対策を実施しました。
 京都府は「野菜計画生産出荷対策」と「⻘果物安値補てん」を実施。
 日本における野菜価格安定対策の始まりと言われています。
 京都の農家経営に見合う価格対策を本格的に担う法人として設立。

 転作対策や野菜以外の分野にも事業を拡大し名称変更。
 府内産米の集荷・販売宣伝対策の事業継承。
 全国に先駆け、府内産農林水産物のブランド価値を高める事業を開始。
 「価格安定対策」と両輪での生産振興と販売対策を強化。
 前年の業務拡大・組織拡大にともない、名称変更。
 新ブランド品目の育成のため、価格安定対策を拡充し生産拡大を支援。
 料理店での需要拡大を目指し「旬の京野菜提供店」認定を開始。

ブランド認証制度の基盤を築き、さらなる品質向上へ。
 この店舗を中心とし、より一層の販売促進活動を展開。
 公益社団法人へ移行。
 ウェブサイトの多言語化やSNS活用で発信力を向上。
 法人の基盤強化を図り、価格安定対策の全面見直しと、ファンクラブ創設や海外輸出への新規販路開拓に挑戦。
 生産振興と販売対策を通じて、地域社会の持続可能な未来を目指します。