京のブランド産品(31品目)

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京みず菜

葉に深い切れ込みがあるのが特徴のみず菜は、江戸時代の書物「雍州府誌」に東寺や九条辺りで栽培されていた記録があり、江戸時代以前から京都を中心に栽培されてきたものと考えられています。 京都のみず菜は千筋京みず菜ともいわれ、葉柄が繊細で細く白く、葉の緑とのコントラストが実に美しい野菜です。一株で4kgを超えるような大きなものが多かったのですが、最近では小株のうちに早取りされた小袋みず菜が人気を呼んでいます。 軟らかく、かつシャキシャキとした歯ざわりの「京みず菜」は、鍋ものはもちろん、サラダ感覚で周年味わえる現在の京野菜の代表選手となっています。

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京壬生菜

1800年代にみず菜の自然交雑で出来たといわれる壬生菜は、現在の中京区・壬生寺付近で多く作られていました。葉が細長くヘラのような形をしているのが特徴です。 元は大株でしたが、みず菜同様最近では、小株での周年出荷が多くなってきています。 ほんのり辛子の香があって、昔から京漬物の中でも千枚漬けに添えられ、高級品として扱われてきました。油揚げとの煮物はもちろん、サッとゆがいての和え物、サラダなど用途が豊富な京野菜です。ビタミンCや食物繊維が豊富なことも「京壬生菜」の特徴です。

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九条ねぎ

葉の内部のぬめりが、ネギ本来の甘味と軟らかさの秘密である九条ねぎ。京野菜の1つである九条ねぎは広く知れ渡り、全国的に有名です。九条ねぎの栽培の歴史はきわめて古く、京都に導入されて以来、都の周辺で栽培が続けられ、江戸時代に現在の京都市南区九条付近で品質の良いねぎが栽培されていたことから、九条ねぎの名がつきました。白葱と違って、緑の葉にはカロテンやビタミンBを多く含みます。九条ねぎをふんだんに入れた温かい味噌汁は、風邪の妙薬ともいわれてきました。鍋物、すきやき、ぬたや和え物など様々な料理で食べていただきたい京野菜です。

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伏見とうがらし

伏見とうがらしは、1684年の「雍州府志」に「山城の国、伏見辺りで作られたものが有名」と記載されており、かなり古くから伏見付近を中心に栽培されてきたものと思われます。 別名「ひもとう」ともいわれるように、とうがらしの中では最も細長い品種で20cm位になるものもあります。京都では家庭菜園で作っている人も多く、焼き物、炒め物、煮物など実はもちろん葉っぱまで「きごしょう」といって佃煮にして食べるという重宝な野菜でした。 食物繊維、カルシウム、ビタミンCなど豊富な夏バテ解消野菜。京都の先人たちは、選びぬいて「良きもの」を後世に残してくれたのです。

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万願寺甘とう(万願寺とうがらし)

大正時代、舞鶴生まれの京野菜「万願寺甘とう(万願寺とうがらし)」は、伏見とうがらしと日本海を経由して伝わったと思われる古いアジア系品種などとの自然交雑から生まれたのではないかと考えられています。とうがらしの王様ともいえる大きさを持ちながら、果肉は軟らかく甘味があり、かつ、種が少なく食べやすいことが特徴です。 これほど美味しいとうがらしが、京都市場に出回るようになったのはまだ20年位前。 味の良さと形の面白さが次第に浸透して、人気急上昇中の新しい京野菜です。

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賀茂なす

「一富士、二鷹、三茄子」といわれるように、茄子は昔から縁起の良いものとされてきました。それは、ナスは成すと同音で、物事を成し遂げるという願いにつながると考えられたからとか。京都の賀茂なすは、江戸時代、「ナスには紫茄、黄茄、白茄色々あるが紫茄が良い。形は又、細長い長茄などあるが、風味円大な洛東河原(現在の左京区吉田、田中辺り)のものが最高で ある」と書物に記されています。その種が上賀茂の人たちによって、大切に育てられたのが現在の賀茂なす。なすの女王ともいえる風格と味わいを持つ京の逸品です。ガクの下が真っ白で、ずっしりと重いことも京の賀茂なすの特徴です。

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京山科なす

ふっくらとした卵型をしたなすで、果肉は緻密、水分も多い。山科を中心に栽培され、昭和初期まで京都のなすの主流でしたが、収量が少ないため他の品種にとって代わられました。果皮がたいへん薄く、流通には苦労するが、それだけに柔らかさ、味の良さは抜群。煮物、焼き物、漬物と全てに最高。

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鹿ヶ谷かぼちゃ

左京区鹿ヶ谷・安楽寺の「かぼちゃ供養」は、約300年前から続いているそうです。 江戸時代、津軽から持ち帰られた菊かぼちゃが栽培されるうち、突然変異で今の形になったという鹿ヶ谷かぼちゃ。明治時代中頃は、京都で食べられるかぼちゃのほとんどが鹿ヶ谷かぼちゃだったといいます。現在では鹿ヶ谷付近でこのかぼちゃを栽培する人はなく、京都府中部の綾部市が主産地となっています。 「かぼちゃ供養」は中風封じのご利益があるとか。鹿ヶ谷かぼちゃには、成人病予防に効果のあるリノレン酸が多く、科学分析までしなくても、先人たちは何もかもお見通しだったようです。

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京 夏ずきん

「京夏ずきん」は、丹波黒大豆から生まれた夏限定のえだまめです。粒が大きくコクがあり、甘味がたっぷりで、もちもちした食感が楽しめます。秋のえだまめ「紫ずきん」とあわせると、夏から秋までの長期間にわたって、丹波黒大豆系統のえだまめを楽しむことができます。充分に甘さののった大粒のものだけを厳選してお届けしています。たんぱく質はもちろんビタミンCやカルシウムが豊富です。また、ゆでた「京 夏ずきん」は、豆ごはんやサラダ、かき揚げ等にしてもおいしくいただけます。

紫ずきん

日本一の品質を誇る「丹波黒大豆」から生まれた黒大豆のえだまめ「紫ずきん」。 豆の薄皮が薄紫色をしていることや、豆の形が頭巾のようであることから名付けられました。丹波地方の農家の間では、「祭りのえだまめ」として、昔から親しまれてきました。 粒が大きく、コクがあって甘味たっぷりの抜群に美味しい秋のえだまめ「紫ずきん」。えだまめとしてだけでなく、えだまめごはん、サラダ、天ぷらなどさまざまに御賞味ください。

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京こかぶ

かぶの仲間は、最も古い野菜のひとつで、持統帝7年(693年)には、五穀(主食)を補う作物として栽培が奨励されたとされています。
京都の風土に育まれた京こかぶは、真っ白い肌、美しい形状に加え、きめ細かで緻密な肉質、繊細な甘味を持った、まさに芸術品です。
京こかぶは、京漬け物やかぶら蒸しをはじめとした京料理に欠かせない食材です。また、サラダでの生食等手軽に幅広く利用できるだけでなく、葉の部分もおいしく食べることができます。

丹精込めて育てられた京こかぶを、是非御賞味ください。

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えびいも(こえびちゃん)

えびいもは、里芋の一種で、品種ではなく栽培方法の違いにより作り出されるものです。 安永年間(1772~81)、現在の「いもぼう」の祖先・平野権太夫が、青蓮院宮が長崎から持ち帰った里芋の種を、土入れをして丁寧に育てているうち、皮に縞がある大きなえびのような形をした芋が採れるようになり、「えびいも」と名付けられたとか。 肉質が緻密で煮込んでも形が崩れないのが特徴のえびいもは、数ある伝統野菜の中でも最高のうま味を持つものの一つと言えます。棒だらと一緒に煮た「いもぼう」は、京都の料理店の名前だけでなく、古くから京都の代表的なおばんざいとして、各家庭で親しまれてきた京の逸品です。

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堀川ごぼう

京の伝統野菜にはユニ-クなものが多くありますが、堀川ごぼうはその最たるものの一つといえます。松の根っこのようなこのゴボウを見て、これが野菜と気付く人は少ないようです。 そのルーツは、豊臣秀吉が建てた「聚楽第」の堀に、豊臣氏滅亡後に、周辺の住民が野菜屑などを捨て、それが堆肥となって、一緒に捨てられたごぼうが芽を出して太くなり、これを見つけた農民が、2年ごしで栽培する「ごぼう」を考え出したのが始まりと言われています。 繊維が軟らかく、味が芯まで沁みわたる堀川ごぼうは、ビタミンCやミネラルが豊富で、血液を浄化する作用も持つスグレモノ。まさに、京の先人から現代人への贈り物といえます。

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やまのいも

「つくねいも」ともいわれる「やまのいも」は、古くから京都府の北部、宮津市の栗田地域で栽培されてきました。水はけが良く、かつ、常時適度の湿りがあるという「いも地」で育てられたやまのいも。肉質が締まり、水分が少なく、粘りが大変強い宮津の「やまのいも」は、高級贈答品としても評価されてきました。 やまのいもは、滋養強壮に役立つといわれる位ヘルシ-野菜の代表格。皮をむいて、摺り鉢で根気よく摺り、鰹だしで薄めると、きめの細かい最高の「とろろ」が出来上がります。とろろ汁に山かけ丼、京都では饅頭などお菓子の材料としても重宝されてきた食材です。

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聖護院かぶ

大きく風格のある形状をした聖護院かぶは、享保年間(1716~1736年)に、京都市左京区聖護院の篤農家伊勢屋利八が、近江の国堅田から近江かぶの種子を持ち帰り栽培し、改良を加えたところ、肉質がきめ細かで緻密な品質の良い大かぶが採れました。

聖護院かぶといえば、京漬け物「千枚漬け」の材料として有名です。また、かぶら蒸しをはじめ、サラダでの生食等幅広く利用でき、おいしく食べることができます。

京の冬の味覚を代表する聖護院かぶを、是非御賞味ください。

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聖護院だいこん

大きく丸い聖護院だいこんは、元は長大根だったとか。文政年間(1818~1830年)に、尾張の国から奉納された大根を、京都の篤農家が聖護院辺りで栽培するうちに、丸い大根になりました。辛みがなくほんのり甘味さえある聖護院だいこんは、長時間炊いても煮崩れせず、とろけるような味わいになるのが特徴です。 千本今出川から少し西に行ったところにある千本釈迦堂では、12月7〜8日には、毎年中風除けを祈願しての大根焚が行われます。アツアツのとろけるような聖護院だいこんの味わいは、1年も2年も寿命を延ばしてくれるようだと、毎年長い行列が絶えません。

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花菜

冬の切り花として伏見寒咲なたねが栽培されていましたが、何時しかその花が蕾だけ摘み取られて食用として供されるようになりました。心地よい歯応えと、独特の風味を持ち、胃袋だけでなく心まで満たしてくれる春ならではの食材です。 もう一つ特記すべきは花菜の栄養価。緑黄色野菜の王様のようなブロッコリ-よりもβカロチンやカルシウムが約3倍多く含まれているといいます。 古くから伝わる花菜の漬物「菜の花漬け」も、この時期だけの京漬物として、もうすっかりお馴染みになっています。

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京たけのこ

1654年、宇治黄檗山万福寺に明国の僧・隠元が孟宗竹の母竹を携えて来日し、これが西山の麓一帯に定着したという説と、唐に渡っていた禅僧が持ち帰り、長岡京市の奥海印寺辺りに植えたのが広まったとの2説があります。 えぐみがなく、軟らかく甘味がある日本一の誉れ高い京たけのこは、並々ならぬ栽培農家のたけのこ畑管理から生まれます。施肥、土入れ、親竹の間伐など、すべて農家の手作業で行われるのです。 桜のつぼみが脹らみだす頃、いまも京都西山一帯は「朝堀りたけのこ」ののぼりでにぎわいます。

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丹波くり

栗といえば丹波栗、日本一の栗の代名詞のようにいわれています。 丹波くりは、京の伝統野菜以上ともいえる歴史をもつ京都の秋を代表する味覚です。 亀岡から、船井郡、綾部や福知山、夜久野辺りまでを丹波地方といいますが、丹波の栗は古くから献上物として都に運ばれるとともに、江戸時代には年貢米の替わりとしても上納されてきました。それゆえに、生産者の研究心も高く、時代時代に品種の選定や熱心な栽培技術の改良がなされてきたのです。丹波栗は一つの品種ではなく、農家の努力と丹波の風土・気象条件が生み出した京の逸品なのです。

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京都府産 丹波大納言小豆

つぶが大きくて色艶が良く、独特の香りがあるのが京都の小豆「京都大納言小豆」。 京都府の中南部、口丹地域といわれる亀岡盆地から船井郡辺りが、気象や土壌に恵まれ、古くから高品質の小豆を生み出す産地となってきました。 武士は腹を切ることがあるが、公家である大納言は切腹をしないことから、煮ても皮が切れない小豆のことを別名・大納言とも呼んできました。 京菓子等、最高の品質を求められる京都の高級菓子づくりのなかで、さらに選抜され研かれ、京都大納言小豆は味、品質、大きさとも日本一の座を守り続けています。

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京都府産黒大豆 新丹波黒

京都の黒豆・新丹波黒大豆は大粒でシワがなく、煮炊きしても形崩れしないのが特徴です。 古い都々逸にも「丹波の丹波黒は色は黒でも味が良い」とうたわれ、古くからその美味しさが全国に浸透していました。栽培の起こりは定かではありませんが、おそらく江戸時代頃からこの地で栽培されてきたのであろうといわれています。夏の昼夜の温度差と、秋の霧が黒豆を大きくゆっくり熟成させているのではないかともいわれています。 味、品質、大きさとも日本一といわれる新丹波黒大豆はカルシウムやビタミン、蛋白質を多く含む言わずもがなの健康食品です。

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金時にんじん

「京にんじん」ともいわれ、京野菜の代表のように思われていますが、正確には明治以前から京都が主産地で栽培していたという史実はなく、京の伝統野菜には含まれていません。しかし、京料理に欠かせない彩りとして古くから用いられ、特に京都で栽培された人参は同じ金時にんじんでも、軟らかくて芯まで真っ赤であることが特徴とされてきました。 金時にんじんの紅は、リコペンを多く含み、最近特にガンを予防する効果が高いことが評価されています。金時人参は芽が出にくく、厚めに種をまいて間引くのが栽培の特徴ですが、その間引き菜も「にんじん葉」として流通し、多くのファンを集めています。

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くわい

「良い芽が出ますように」との願いを込めて、京都のおせち料理に欠かせないのがこの「くわい」。かつて、くわいの産地は、京都市南区の東寺の周辺だったそうで、この辺りは標高も低く、昔から井戸を掘ればすぐ水が湧きだすような低湿地であったため、くわい作りに適していたといいます。昔は染料の藍の裏作としてたくさん作られていたそうですが、人工藍の出現や農地の減少により市内ではほとんど作られなくなりました。現代は京都市などでわずかに栽培が続けられているのが現状です。

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京たんごメロン

海に面した京丹後市は、おいしいフルーツがとれる産地であり、初夏から秋にかけて、メロンもたくさん栽培されています。「京たんごメロン」は、この京丹後市で栽培されている中でも最高級のメロンです。水はけと日当たりのよい、メロンを作るのに適した場所を選んで栽培します。徹底した栽培管理と、1玉ごとの品質管理により、見た目も美しく、食べても美味しいメロンが作られます。濃厚な甘みと芳醇な香りが、「京たんごメロン」の特徴です。

京たんご梨

京たんご梨は、京都府北部にある丹後半島で栽培されている梨で、2000年に21番目の京のブランド産品として認証されました。海に面した丹後半島の澄んだ空気、清らかな水、ふりそそぐ太陽のもとで大切に育てられています。
丹後の梨栽培の歴史は古く、明治時代から。爽やかな甘みが持ち味の二十世紀系品種です。一つひとつを糖度センサーで測って、一定以上の糖度のあるものだけを、ブランド産品として認証しています。コンポートなどのデザートにもどうぞ!

丹後ぐじ

「丹後ぐじ」は、白身の魚で、淡泊で上品な甘さは、京料理には欠かせない食材です。延縄漁法で漁獲され、魚体に直接素手で触ることなく、漁獲後の温度管理を徹底することで高鮮度です。また、濃い紅色で体に傷がなく、型と鮮度が良いものだけを選別して出荷することで高品質な「丹後ぐじ」をお届けしています。身がやわらかいことから、干物や味噌漬けに向いています。その他にも、さしみ、塩焼き、照り焼き、酒蒸し、から揚げ、しゃぶしゃぶ、寿司などにしてもおいしく食べることができます。

丹後とり貝

丹後とり貝は、京都府立海洋センターで生まれた稚貝を、海に浮かべた筏(いかだ)に移し、1年間かけてじっくりと育てられます。このように、稚貝から育成されるとり貝は、全国でも京都府丹後地域だけです。
一般に太平洋側で獲れるとり貝は、夏場に海水中の酸素が不足する等の厳しい環境のため越夏できないことが多く、春までしか生育できません。一方、丹後の海は穏やかで、丹後とり貝にとって1年中快適な環境であり、春以降もプランクトンをたっぷり食べて驚くほど大きくなり、一般のとり貝に比べ、重さが2~3倍にもなります。

丹後とり貝は、大きくなるほど肉厚になり、柔らかく独特の甘みを深めます。
湯通ししたものをお造り・酢の物にする他、かるくあぶる等して、おいしく食べることができます。

また、とり貝の名前の由来は、むき身がとりのくちばしに似ていることからという説があります。

京丹波大黒本しめじ

「香り松茸、味しめじ」のしめじとは本しめじのことで、京丹波大黒本しめじは、このしめじです。丹波地方で栽培され、一年を通じて購入することができます。大黒さんのようなユニークな姿が名前の由来です。
焼き物、煮物、揚げ物等様々な調理方法でお楽しみいただけます。

京山科なす京漬物

夏を彩る京野菜「京山科なす」旬の「京山科なす」ブランド品のみを原料に、なすをそのまま漬け込んで作った漬物です。素材の味を最大限に活かす京漬物の伝統の味とともに、「京山科なす」の特徴的な見た目も楽しめます。
「京山科なす京漬物」は各店舗それぞれのこだわりの製法・伝統の技法で漬け込んでいます。是非食べ比べてみてください。

「京山科なす京漬物」商品一覧

祝(酒米)/京の酒

「祝(いわい)」は、昭和8年に当時の京都府立農事試験場丹後分場で誕生した酒米で、酒造りに適した高品質の酒米として高い評価を受けていました。しかし、その高い草丈は機械化に適さず、昭和48年を最後に栽培が途絶えました。
その後、「京都の米で京都の酒を造りたい」とする機運が高まり、行政、酒造メーカー、生産者が復活に取り組んだことで、平成4年から再び栽培が開始され、平成24年度に「祝」で造る「京の酒」とともに、ブランド産品として認定されました。

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