花菜寿司
最終更新日:03/08
カテゴリー: 旬の彩り京野菜レシピ〜料理研究家大原千鶴さん監修〜
花菜は柔らかくすぐに茹であがるので、茹ですぎに注意し、繊細な春の苦みとシャキッとした歯ごたえを楽しんでください。
〈材料4人分/流し缶の内寸15cm×13.5cm×4.5cm〉
- 花菜 … 150g
- A …【 砂糖 小さじ1/2 うす口しょうゆ 大さじ1 】
- 干ししいたけ(水につけて冷蔵庫でひと晩おいて戻しておく)… 1枚
- 鯖缶(しょうゆ煮)… 1缶(全量190g)
- B …【 砂糖 大さじ2 しいたけの戻し汁 大さじ3 濃口しょうゆ 大さじ1 】
- 卵 … 1個
- 塩 … 1つまみ
- 米 … 1合
- 昆布(5cm角のもの)… 1枚
- すし酢…【 砂糖 大さじ2 米酢 大さじ3 塩 小さじ2/3 】
- 焼き海苔 … 1枚
- 溶き辛子・紅生姜の粗みじん … 各少々
作り方
- 花菜は熱湯でサッと茹でて(20秒)冷水にとり、水気をギュッと絞り、Aを絡めておく。
- 戻したしいたけは軸を切り落とし、粗みじんに切ってフライパンに入れ、鯖缶(汁ごと)、Bを加えて中火にかけ、ヘラで鯖を崩しながら煮汁が無くなるまでそぼろ状に煮つめて、バットに取り出し粗熱をとる。
- 卵をボウルに割り入れて卵白をきるように混ぜ、塩を加えてよく混ぜる。卵焼き器を弱めの中火にかけ、太白のごま油適量(分量外)をなじませ、卵液を全量入れて焼く。表面が固まってきたら箸で上下を返してサッと焼き、取り出す。(厚めの薄焼き卵を1枚焼く。)
- 炊飯器に、洗った米、すし飯の目盛りの水、昆布を入れて炊く。ごはんが炊きあがったらボウルに移し、あわせておいたすし酢をふりかけ、しゃもじで切るように混ぜる。時々混ぜながら粗熱をとる。(ごはんが熱いうちにすし酢をあわせること。)
- 流し缶に1の花菜をしき詰め、3の薄焼き卵をのせ、4のすし飯(半量)をしき詰め、2のそぼろをのせ、手でちぎった海苔を全体にまぶし、さらに上に残りのすし飯をしき詰め、ラップをして表面を平たく押し詰め、30分以上おく。流し缶から寿司を取り出し、4等分に切り分けて器に盛りつけ、溶き辛子をあしらい、紅生姜をちらす。
*流し缶がない場合は、お弁当箱などにラップをしいてから具材をつめるとよい。