提供店の認定

平安建都以来千二百年を超える永きにわたり政治・文化の中心として栄えてきた京都では、味のよい新鮮な野菜が求められてきました。恵まれた風土と農家の創意工夫により、京の食文化を支える貴重な食材として多くの優れた「京野菜」が生み出され、今も高級料亭から家庭に至るまで、まちの隅々に息づいています。

「旬の京野菜提供店」は、いつでも、美味しい京野菜が食べられるお店として、京のふるさと産品協会が、平成9年度から認定しているものです。京料理など和食はもちろん、フレンチやイタリアンなど、ジャンルはさまざま。ぜひご利用ください。

各店の情報はこちらからご覧いただけます。

※京都府内170店 東京都特別区内60店 計230店(令和6年7月現在)

京都エリアの認定

  1. 目的

    この事業は、府内産京野菜等を食材に使用する料理店を「旬の京野菜提供店」として認定し、広く府民や府を訪れる観光客を対象に京野菜の食文化をPRし、府内産京野菜の消費の拡大と定着を通じた生産振興を図ることを目的としています。

  2. 認定店
    • 対象 認定店の対象は、京都府内に所在し、料理のジャンルを問わず、京の伝統野菜等の京野菜を使用した料理を自店で調理提供する店です。
    • 認定 (公社)京のふるさと産品協会(以下、「協会」といいます。)が、申請のあった料理店の中から、認定要件及び事業の目的に沿って総合的に審査の上認定し、認定証を交付しています。

 

認定要件(概略)

  1. 協会が指定する旬の京野菜を常時3品以上、年間で10品以上使用し、それらを使用する料理を常時3品以上提供すること
  2. 上記京野菜について、市場、その他産地直送又は自家栽培による確実な仕入れルートを有すること
  3. 京野菜のイメージアップを図ることができること
  4. 業種別の生活衛生同業組合等に加入し、食品衛生の向上に努めていること

東京エリアの認定

  1. 目的
    この事業は、府内産京野菜等を食材に使用する料理店を「旬の京野菜提供店」として認定し、東京都特別区において広く京野菜の食文化をPRし、府内産京野菜の消費の拡大と定着を通じた生産振興を図ることを目的としています。
  2. 認定店
    • 対象 認定店の対象は、東京都特別区に所在し、料理のジャンルを問わず、京の伝統野菜等の京野菜を使用した料理を自店で調理提供する店です。
    • 認定 (公社)京のふるさと産品協会(以下、「協会」といいます。)が、申請のあった料理店の中から、認定要件及び事業の目的に沿って総合的に審査の上認定し、認定証を交付しています。

 

認定要件(概略)

  1. 協会が指定する旬の京野菜を常時使用し、それらを使用する料理を常時提供すること
  2. 上記京野菜について、市場、その他産地直送又は自家栽培による確実な仕入れルートを有すること
  3. 京野菜のイメージアップを図ることができること
  4. 業種別の生活衛生同業組合等に加入し、食品衛生の向上に努めていること

ガイドブック

旬の京野菜提供店ガイド(美味しい京野菜が食べられる店)

2023guide

京都・東京の認定店を紹介するガイドブック(無料)

  • A5版、96ページ
  • 令和5年10月発行
  • 主な内容
    旬の京野菜提供店の紹介
    京のブランド産品の紹介、料理レシピ
    ほんまもん京野菜取扱店の紹介
  • 主な配布場所
    京のふるさと産品協会、京都府庁、京都府東京事務所 等

郵送希望の方は、返信用切手140円(1部の場合)と、お届け先の郵便番号・住所・お名前・電話番号を記載したメモを、京のふるさと産品協会「提供店ガイド配布係」までお送りください。